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映画 「おかえり、ブルゴーニュへ」 | 雑貨屋さんのような可愛いワイン専門店 Cellier de L’ourson セリエデルルソン (東京都文京区白山にあるワインショップ)

映画 「おかえり、ブルゴーニュへ」

ブルゴーニュを舞台とした映画、
「おかえり、ブルゴーニュへ」を観てまいりました。


心に染み入る、素晴らしい映画でした。

気になっていた撮影現場は、主にムルソー村のようです。

3人兄弟妹の主人公のドメーヌは、ムルソーの1級畑 Les Perrières ペリエールと、リュジアンと言っていましたので、ポマール村のポマールの1級畑 Les Rugiens リュジアンの、
2つの1級畑を所有しているという設定です。
1級畑は2つだけ。他にも村名の区画であろう名前を言っていましたが、聞き取れなかったです。もう1回観たいな。。。
それとアリゴテの畑も所有しているとも。

つまり主人公が造る最上級キュヴェは、ムルソー1級ペリエール(白ワインです)と、ポマール1級リュジアン(赤ワインです)です。

撮影現場は、ムルソー村の背が高い村の中心の教会が見えていたので、
場所的には、まさに1級畑 Les Perrières ペリエールあたりと、
教会が見える位置が近くに見えたので、もしかしたら、より村に近い1級畑、ペリエールの隣 Les Genevrières ジュヌヴリエールあたり、
またはその斜面のさらに上部のムルソーの村名の区画でも撮影していたのかも知れません。

ムルソーの周辺に限らず、コルトンの丘の裏側のペルナン・ベルジュレスへ向かう谷すじの道路を走るシーンもあった気がいたします。


こちらは 「Les Genevrières ジュヌヴリエール」からの景観。遠くに見える高い塔がムルソー村の教会。



これが 「Les Perrières ペリエール」の景観。石垣に囲まれています。恐らく馬で耕作しているだろう、土がふかふかに手入れされているのがわかります。


そしてこちらの風景はペリエールの遠景。
写真の中央、遠くに 見える斜面が「Les Perrières ペリエール」。
その斜面の下、遠くの石造りの小屋がみえるところの、すぐ向こうの石垣のところが、ペリエールの中の特別区画 、石垣に囲まれた「Clos des Perrières クロ・ド・ペリエール」。
左手の奥には、Meursaurt Blagny ムルソー・ブラニーの谷が見える。
最高!
ワイン好きにはたまらない景観。


こちらは、左手にポマール村を望む風景。右手の丘がポマールの1級畑、「Les Rugiens リュジアン」はこの丘の上部。

映画を観て他にもいろいろと勉強になったこともあります。

●もしも主人公のドメーヌを売却した場合は600万ユーロという価値。
●ドメーヌの利益は僅かその1%に過ぎないという驚き。
●収穫を祝う会は朝まで騒ぐ。
●収獲の時、隣の畑の持ち主が、わざと人の畑に侵入してぶどう泥棒をしてくる。(こんなことが頻繁にあるのか?という驚き)
●機械でケミカル系(ベト病対策と言っていた)の薬剤を散布するときに、間違えて隣の畑の主人公のビオディナミで栽培しているぶどう畑にまで侵入して薬を撒いてしまう。
(こんな間違いが頻繁にあるのか?という驚き)
●主人公の弟が婿養子で嫁いだ先のドメーヌはお嫁さんのお父さんが映画の中で、
Cailleret カイユレ1996と言って飲ませていましたので、ヴォルネィ村にドメーヌを(ムルソーの隣)持っているという設定だったのかも知れません。
●ピジャージュは素足でやっていました。
●新梢を切る春の作業は、芽を切らないで、結んで巻いて止めていただけだったかも知れません。(そんなわけないか)

まだまだありそう。。。またわくわくしてきました。
もう1回映画館で観たいな。。