わたしの へなちょこフランス語も炸裂し 5月16日から12日間 西のナントNantesから 東のブールジュBourges 周辺まで 主要ワイン産地を レンタカーで運転 約1,300km、徹底的に再勉強してまいりましたことご報告申し上げます。
いつも当店のことを応援してくださるお客さま皆さまのおかげで、今回もワインを勉強させて頂ける機会をいただけました。
あらためて心より御礼申し上げます。誠に有難うございます。
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18年ぶりのロワール地方訪問。
今回、ナント Nantes からロワール入りし、
→ ミュスカデ Muscadet のワイン産地 ナント Nantes 東のロワール la Loire 河左岸 (変成岩が場所により全然違う 超勉強)のぶどう畑から、
→ セーヴル川 la Sèvre へ、さらにメーヌ川 la Maine 流域、 (この小川が 地図フェチには最高の最高)
→ 18年ぶり アンジェ Angers 南 今回は ラブレー・シュール・レイヨン Rablay-sur-Layon 村を集中 最高ぶどう畑 へ(流紋岩 ものすごい感動) 、
→ ピノ・ドニス Pinot d'Aunis の発祥 オニス修道院 Abbaye d'Aunis を探す、
→ ロワール好きにはたまらない 中世の時代のロワールの勉強の 始まりの始まり フォントヴロー修道院 Abbaye Royale de Fontevraud、
→ トゥファの崖の再勉強、(この崖が ブラタモリ好きには たまらない 素晴らしい生産者さんのセラー)
→ 18年ぶり ブルグイユ Bourgueilの 緩やかな斜面 銘醸ぶどう畑、最上カベルネ・フランの品質を確認する、
→ 得意のシノン Chinon 今回は トゥファの台地 ボーモン=アン=ヴェロン Beaumont-en-Véron 村 の 石灰岩の礫が大きいぶどう畑から、ヴィエンヌ川 Vienne 右岸のトゥファの崖 ぶどう畑へ、
→ 18年前と全然違う シノン Chinon のワイン品質を確認する、
→ 18年ぶりの 黄色粘土 (Craie jaune) 土壌を勉強、ヴーヴレ Vouvray 村 の切り通しの上 銘醸畑へ、そして今回は 東の奥の谷筋の上へ ルニー Reugny 村まで (宝石のような火打石の超勉強)、
→ モンルイ・シュール・ロワール Montlouis-sur-Loire の サン・マルタン・ル・ボー Saint-Martin-le-Beau 村 トゥファの台地 超古木のぶどう畑、
→ 地区名付き アンボワーズ Amboise シュナンの品質を確認する、
→ シュヴェルニー Cheverny (ロモランタン Romorantin の里 良質なロモランタンの品質を確認する、ロモランタンの仕立を学ぶ)
→ 念願の ラモット・ブーブロン Lamotte-Beuvron 村、(元祖 タルト・タタン Tarte TATIN を学ぶ)
→ カンシー Quincy 村(カンシーまで来れた幸せ、西から移動し 土壌の変わり具合 あらためて学ぶ)
→ ムヌトゥー・サロン Menetou-Salon 村 (この静寂の小さな村 最高、ここまでくると完全に 石灰岩の小石 土壌を変わり具合をあらためて学ぶ)
→ 最後 ジアン Gien まで。
ロワール主要ワイン産地と、数件の 情熱生産者さんを 訪問してまいりました。
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ワインを勉強するって 猛烈に楽しいですね。
ひきつづき 知り得た 有意義な情報を 当店の大切なお客さまに きちんとお話が出来ますよう お仕事に活かしていきたいと存じます。
なにとぞ 今後とも 宜しくお願い申し上げます。
ワイン専門店セリエ・デ・ルルソン
日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス
Caviste 伊東 直寿
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