フランスの中でも牧歌的な雰囲気の情景が広がるジュラ地方。
山々に囲まれたアルボワの町、その町を中心に山々の斜面に広がるブドウ畑が、ジュラ地方最大のワイン産地、アルボワです。
そのブドウ畑の中でも、ここ Le Clos de la Tour de Curon (シャトー・キュロン)の廃墟からの眺めは最高でした。
斜面の上部にシャトーの廃墟があり、そこからアルボワの全景が見渡せました。
正面の先に見えるのがアルボワの町。
美しいですね~。
この廃墟跡では、世界的に著名なアンドレ・エ・ミレイユ・ティソ(André & Mireille Tissot )さんがシャルドネのトップキュヴェを造っていました。
土は赤茶色で、触ると重いタフな感じで泥灰質、粘土質ちっく。
シャトー廃墟の目の前は緩やかな西向き斜面、
昔からここで修道士がブドウ栽培をしていたんだと思うと感慨深いものがありますね。
そして今では廃墟の建物があったところにも、新たに樹が植えられています。
ジュラ地方は、フランスのどの地方にも無い、独特の雰囲気があり、なんとなく日本の山合いの田舎町を訪れたような、そんな気分になれる。
とても落ち着きますね。
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