クローズ・エルミタージュの村からクローズ川沿いにラルナージュ(Larnage)村を目指すとすぐ南斜面にぶどう畑が見えてきて、
その斜面を登っていき、登り切るとややフラットな斜面になり、真っ白な土壌のぶどう畑の中に古城跡が見えてきます。
このあたりは山のトップヒルで日当たり抜群、南から南西向き斜面が展開していて、真っ白で美しい土壌、この土壌は白陶土質砂土の砕屑が堆積しているとの事です。
ラルナージュは、クローズ・エルミタージュの中でも抜群に素晴らしい赤ワインが産まれるエリア。
やはり、良いぶどうが獲られる産地の景観は、私たちの心を打つ何かがありますね。
こういう魅力的なぶどう畑と、風景も歴史もマッチした中世のお城跡の景観って、いいですね。
見つけた瞬間、嬉しくてジーンとしちゃいます。（わたしだけか）
昔、このお城を中心にワイン造りをしていた人々を思いはせてしまい、なんとなくシミジミしてしまいます。
そして、この古城跡からの眺望も素晴らしい。
遠くにローヌ河が見えますね。
正面の大きな丘はエルミタージュの丘の斜面の裏側なんです。
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