シャンベリーからアルベールヴィル方面へ、イゼール川沿いに車を走らせました。
モンメリアンを過ぎると、岩山の山肌の向きが変わり、裾野にあるぶどう畑は南東向きに変わります。
このあたりは、Vin de Savoie でもモンディーズから造る赤ワインの産地、Saint-Jean-de-la-Porteです。
この辺の岩山は1500ｍ級の直滑降型岩山で、もの凄い迫力。
ロッククライマーが出てきそうな、上を見上げると超大自然の感じ、ちょっとダイナミック過ぎて、怖いくらいです。
もの凄い場所の下にぶどう畑があります。
さすがサヴォワです。
ぶどう畑には、岩山から崩れ落ちてきたであろう岩の破片が多く散らばっていました。白色をしている石灰岩質の岩山と思われ、ワインに良い影響を与えそうです。
そしてもう1つのわたし的に嬉しかった発見は高さ550ｍ、崖の上にそびえる中世の要塞ミオロン城 （Chateau de Miolans）。
崖の上の絶壁、ありえない所に存在するお城。
それでも車が通行できる急坂を登っていくとお城の周りに小さいほのぼのとした集落がありました。
偉厳のあるお城の周りで暮らす、ほのぼのとした集落の人々。
とても想い出深い場所になりました。
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