Crus du Beaujolais | 雑貨屋さんのような可愛いワイン専門店 Cellier de L’ourson セリエデルルソン (東京都文京区白山にあるワインショップ)

Crus du Beaujolais

マコンのすぐ南から10のクリュ・デュ・ボージョレが並んでいます。
平地が多い産地であるボージョレとは異なり、クリュ・デュ・ボジョレは一味違う筋が入ったワインが産まれる産地。

クリュ・デュ・ボージョレの産地を車で走っていくと、緩やかな起伏が連なる丘陵地や小高い丘の斜面の一面に、ぶどう畑が広がっている景色が広がってきます。
全体的にカドカドしていない、丸みがある柔らかいさを感じるような風景、仕立はゴブレが多いですね。

上の写真は、ジュリエナス村の少し南から、シェナスにある500m級の丘(山)の方向を撮影したもの。
一番南のコート・ド・ブルイイ(Côte de Brouilly)まで車を走らせてみましたが、とりわけこのような丸みがある大きな丘(ほとんど山)が3か所ありました。(わたし的に)

1つはこのシェナスにある山(Mont Remont)。
特に西側と南側の斜面に良質のぶどう畑が広がります。

そして、さらに車で20分くらい南に向かったところにある、広々とした景観のモルゴン。
モルゴンはムーラン・ア・ヴァンと並び、最も味わいのしっかりしたクリュ・デュ・ボージョレを産み出す産地。
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ここにも、標高350m級の丘があり、平べったいなめらかな丘の一面ぶどう畑で、地元ではMont du pyという名前の山で呼ばれています。

そして、クリュ・デュ・ボージョレの名前にもなっている、最も南のコート・ド・ブルイイ。
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標高450mのかなりもっこりとした丘。
ここもてっぺんから裾野にかけてほとんどがぶどう畑になっている山。(Mont Brouilly)。

マコンから南にクリュ・デュ・ボージョレの村々を巡るドライブは、さまざまな地形のボージョレを体感出来、マニアックに面白いです。

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